夫の闘病

花

私は、2015年1月1日に主人との死別を経験しました。
原因は肺癌です。1年の闘病の末亡くなりました。

肺癌を宣告されたとき、主人はがっくりと肩を落としていました・・・
しかし私は、治るものだと思っていたのです。
だから、そんなに深く考えてもいませんでした。
そのときは、こんなに怖い病気だとは思っていませんし、今は、癌も治る時代。なんとかなるだろうと、気楽に考えていました。
しかし、癌が見つかったときは、ステージ4進行性の癌でした。
背骨に無数の癌がみつかり、そして、脳にも少し転移していました。

これから一年、長いようでアッという間だった、闘病生活が始まったのです。
今振り返ってみると、正直に言って、楽しかったことより大変だったことの方がはるかに多かったと思います。

もちろん、治療面で大変だったこともたくさんありますが、それ以上に辛く、苦しかったのがメンタル面です。
主人も私も、かなりストレスを抱えていました。
看病をしている間、本当は主人のことをもっと考えなければならなかったと、今更になって反省をしています。
でも、このときは、自分の感情をコントロールするのに精一杯でした。
というより、できていなかったように思います。
ストレスが減れば、その分、治療に集中できます。
ストレスがなければ、ただ治療に専念できる。
振り返ってみて、本当にそう思います。

私の体験がどのようなものだったか、今、看病している人、私と似たような状況にいる人、そんな様々な人のためになれば幸いです。

私の体験が少しでも誰かの役に立つことを願って。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ページ上部へ戻る